人選の仕方

プロジェクトを進めるにあたって、人選はすごく大事になると思います。

人的資源作成書を用意し、メンバー構成やその役割と責任をしっかり把握した上で、制作側の自社もしくは外部の協力会社、派遣、フリーランス等からメンバーを調達し、チームを構成していきましょう。

特に人選する際に重要なのは、スキルや費用面が想定の範囲にあるかどうかは当然として、経験や基質、モチベーションに着目したほうがいいと思われます。

短期間のプロジェクトだったとしてもひと段落がつくまでに費やすコストや時間は相当大きくなることが多いので、細かな要件が確定できない状態でも、発注者は依頼先の会社がプロジェクトや性質、その規模にあっているかを検討したいからです。

また、発注者側と直接応対する可能性のあるポジションの人選は、発注者側との相性もあるかもしれません。

実際にポジションを任せる人を選ぶ際は、会わせても大丈夫そうか、うまくたちまわれそうか、発注者とのやり取りを通してその人達が居合わせた際に、どうなるかをシミュレートするといいかもしれません。

人選の観点としては、まずはそもそも適性があるかどうか、主に技術的なスキル面やコミュニケーション能力があるかどうかに始まり、費用や期間等の条件、当人のやる気や他プロジェクトメンバーとの相性、その人をアサインすることで起こりうる可能性のあるリスクを主にスキル、費用、期間的に想定して対応できそうか、等を確認しながら、上長とダブルチェックを経てメンバー選出していくのが好ましいと思います。

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