画像とSEO

 画像は人しか認識できないと思われてきましたが、検索エンジンの進化により、クローラーの認識能力もかなり高まっています。それでも限界は存在しますから、画像に関する情報はHTMLで記述するのが原則です。HTMLで細かく説明してあげると、クローラーもスムーズに読み取ることが出来ます。具体的には、imgタグの中に、alt属性を記述することになります。alt属性は画像に関する説明に当たり、そこにキーワードを入れると、一層認識され易くなります。ただ最近は検索エンジンの警戒も強くなり、alt属性に不自然な形でキーワードが入っていると、評価が下がることがあります。場合によってはガイドライン違反と見做されることもあるため、無理に入れようとするのは控えて下さい。因みにalt属性は、ユーザーの閲覧媒体で画像が表示されない時に、画像の代わりに表示されるテキストでもあります。

 コンテンツはページごとにテーマが分かれているのが理想的です。そして当該キーワードを検索語として訪れたユーザーの要求に応えられるだけの情報量が伴っていることが、強く求められます。それは一般的な文章力やSEO上の細かな施策とは異なり、根本的に役立つ情報を有しているかどうかという問題です。ですからここで特に述べることはありません。筆者がアドバイスできる点ではないからです。筆者としては、内容以前の問題である、ライティング上の純粋なテクニックを教授したいと思います。例えば、冗長な文章はあまり評価されません。情報量が多いことと、無駄に長いこととは一致しません。簡潔に伝えることが何よりも大切です。そのためには、見出しと最初の数行だけで内容の概要が分かるように記述するのが上手なライティングだと覚えて下さい。

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