中長期的運用

RPA導入の対象となる業務を選び、決定したならば、次はいよいよ具体的にRPAツールをどれにするかと言う段階に入ってくるのではないでしょうか。この時「記録型」と「構築型」の二つのスタイルで迷うことになると言えるでしょう。記録型というのは、自動化を希望する対象の業務に対して、人が行ってきた操作などを記録し、その操作手順をそのままロボットの操作手順として組み込んでいくという方法でしょう。これは、そのままプログラムとして工程を設定すれば良いだけとも言えるため、プログラミングなどの専門知識がない担当者が行うことになっても、割と簡単にロボット開発が可能と言えるでしょう。ただし、気をつけなければならないのは、部品の再利用というのが不可能なため、業務内容が似ているとしても、業務別に専用のロボットを作り直さなければならないと言えるでしょう。処理内容の変化や、連携するアプリケーションことにルールを変更して行く作業が必要とされるため。時間や手間といった面でみると、少し面倒くさいとも言えるでしょう。一方、構築型というのは、業務の「入力から出力」という、「結果」が見えるまで行われてきた操作を分析し、ロボットの基本動作として組み込んでいくといった方法でしょう。これは人が行ってきた工程をそのまま真似するといったものではなく、APIなどの技術を活用し、「結果」を出すために一番適した方法を探り、ルール化を可能にしたものと言えるでしょう。これには、ある程度専門知識が要求されますが、記録型と違ってロボットを部品として設定できるとされるため、似たような工程の業務に応用するといったことが可能と言えるでしょう。将来的には、RPAによる業務範囲を拡大していくことを検討しているといった場合には、導入時点で構築型にしておいたほうが良いかもしれません。社内に専門知識を持った人がいないといった場合には導入支援サービスなどを検討しても良いのではないでしょうか。

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