
SEO担当者の知識を見極めることがSEOで成功するための第一歩です。無論、担当者の顔や性格ではない。担当者のSEO対策に関する知識を見極めることが、最も重要なポイントになるといえるのだ。 SEO事業者は当然ながら、 SEO対策を生業としているはずである。ゆえに当然なが らSEO対策、ひいてはウェブ・サイト運営に関する知識は一通り持っているはずである。 そうした質問をされて、担当者がしどろもどろになるようでは、お話にならない。 一方で、あなたの知らない専門用語を次々と話しだしてくるケースもあることだろう。そうした場合は一度、「よく分からないので、それはどういう意味かよく教えて 下さい」と言ってみるのがよい。 専門用語の意味をよく知っている人の場合は、その意味を熟知しているので、かみ くだいて分かりゃすく説明してくれるはずだし、よく分からないまま話している場合は、そこでオロオロしたり、あやふやな説明をしだしたりする可能性が高い。 あなた自身がある程度の知識を持っていればそれに越したことはないだろうが、さまざまな角度から相手の知識を見極め、事業者の良し悪しの見極めに結びつけるのが いいだろう。
それでも担当者の見極めが難しいというのであれば、具体的な施策を要求してみるのがいいだろう。 例えば、自社サイトのアクセス解析情報を見せて、「ここをこうするためにはどの ような施策が効果的か?」という質問をしてみよう。その場で具体的な施策が提示で きるのであれば、知識と経験を豊富に持っていると判断できるだろうし、その場で明 確な回答が出せず「持ち帰らせて下さい」と言つできたり、暖昧な施策しか提示でき ないようであれば、知識が乏しいと見ることができるだろう。 また、ここまで何度も触れている通り、 SEO対策は万能ではない、不確実なものである。ゆえに、あなたのウェプ・サイトに対する施策がSEO対策で十分とも限らないし、必ずしもSEOが適切であるとも限らない。 不確実であるという事実を前提として、自社サイトの状況に応じてSEOに限らな いアクセス向上策を用意・提案してくれる事業者の方が、信頼度は高いといえる。 逆にSEOは万能であるかのような話をし、契約を急がせるようであれば、信頼は あまり高くないといえるだろう。