SEO専門用語

  • 2020-7-11
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特にSEO事業者と交渉を進める上で注意しておきたいのが 専門用語だ。 相手はSEO業界の専門家であるがゆえ、打ち合わせをしている時に、我々が普段 使用しない専門用語を会話に盛り込んでくることも少なくない。 先にも触れたが、それらの用語が何を意味するのかよく分からないまま話を進めてしまうと、事業者選びで後悔することにもなりかねない。そこで、 SEO事業者と話をする上で、比較的よく用いられる単語、特にウエプ・ サイトの運営者にとって馴染みの薄い広告関連の用語を中心として、簡単に説明して おく。実際に打ち合わせをする際、「ああ、あれはこういう意味なのか」と思い出し て、交渉に生かして欲しい。
-リ-チ 広告が何人に対して配信されたかを表す値。会員制サイトなど、全てのユーザーに 対する比率で表される場合もある。
-インプレッション ウェブ・ページが、ブラウザで表示された回数のこと。同じ人が複数四ページを聞 いた場合もカウントされる。
-ページピュ ー(PV) サーバーがウェプ・ページを配信した回数のこと。ブラウザだけでなく、 クロ ーラーなどのプログラムからアクセスされた場合もカウントされるというのが、インプ レッションと異なる点である。ただし時折混同して用いられる場合があるので注意し たい。
-ユニークユーザー数 (UU) 一定期間中に該当のウェブ・ページにアクセスした、重複しない利用者の数。ペー ジビューと異なり、同じ人が複数回アクセスした場合でも1回のアクセスとしてカウントされるため、正確な数をはかるのに使われることが多い。
-滞在時間 そのウェブ・サイトから他のウェブ・サイト、あるいはそのウエブ・ページから他 のウェブ・ページに移動するまでの時間。長ければ長いほど、そのウェブ・ページ、 及びウェブ・サイトが見られていたと判断できる。
-直帰率 ウェブ・サイトに訪問した際、最初のウェブ・ページだけを見て、すぐ他のウエ プ・ページに移動したり、ブラウザを閉じたりしてしまった割合。割合が高いほど、 内容をよく見られていないということになる。
-ランデイングペ ージ 検索結果からリンクされるウェブ・ページを指す。必ずしもトップペ ージであると は限らず、目的に応じたウェブ・ページを割り当てた方が効果が高い。
-CTR 広告がどれくらいの割合でクリックされたかを示す値(クリック率)で、広告効果をはかるのに使われる指標の一つ。インプレッション数に対するクリック数の割合を 算出することで求めることができる。
-CPA 一人の顧客を獲得するのに、どれくらいのコストがかかったかを示す値(顧客獲得 単価)。広告費用を、サービスに入会したり、商品を購入したりした人数(獲得数) で割ることによって算出できる。
-CVR(コンバージョン率、コンバージョンレート) 広告をクリックした人が、会員登録するなど顧客になる割合。広告のクリック数を 獲得数で割ることによって算出できる。

SEOは自分で施すこともできるし、事業者に依頼して対策してもらうこともでき る。だがいずれの策を取る場合も、常に頭に入れておいて欲しいことがある。それは、 SEOによって、ウェブ・サイトに人を誘導することの 本質を見失ってはいけな い、ということだ。

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